InfoEyes PrintServer インストールにおける注意事項

InfoEyes PrintServer はインストール媒体内の setup.exe を実行してインストールします。

インストールアドレスの選択画面によりインストール場所等を変更できます。

以下にインストールにおける注意するべき項目を説明します。

仮想ディレクトリ

IISに定義される仮想ディレクトリ名を指定します。サーバドメイン+この名称がルートURLとなります。

すでに同一の名称がIISに定義されていた場合、インストールがうまくいかない場合があります。

アプリケーションプール

アプリケーションプールを指定することによりIISにより実効されるアプリケーションの実行ユーザ等を変更することができます。

InfoEyes PrintServerはMicrosoft.NET Framework3.5を使用しています。

指定するアプリケーションプールでは.NET FrameworkバージョンがV2.0である必要があります。

インストールディレクトリのアクセス権

インストール時に作成されるPrintOut,Traceディレクトリは実行時にシステムによりファイルの書込みを行います。

実行時に書込みエラーとなる場合、必要な権限を設定してください。

インストールの確認

  • 下記URLを開きインストールの確認を行います。

http://localhost/InfoEyesPrintServer/

インストール時に仮想ディレクトリを変更した場合、InfoEyesPrintServerの部分を置き換えます。

確認を行う端末がインストールしたサーバでない場合、localhostの部分をサーバ名に置き換えます。

  • ログイン

ログイン画面が表示されますので、以下によりログインしてください。

ユーザIDUser
パスワードなし
  • サンプル画面の表示

インストールによりサンプルメニューが定義されますのでメニューから「InfoEyes Sample」メニューをクリックしてください。

  • サンプル帳票の実行

サンプル帳票画面が表示されたら適当な条件を入力し、印刷ボタンをクリックします。

サンプル帳票PDFが表示されたら正常なインストールの確認となります。

インストールの確認を行う場合、確認するクライアントにはAdobe Readerのインストールが必要です。
サンプル帳票はXMLデータを読込み帳票作成を行うよう定義されています。
したがって条件入力は出力される帳票データには連動していません。